血糖値とは?
血糖とは、一般には血液中のブドウ糖のことを意味しています。
本来、ブドウ糖はエネルギー源として利用されているため、血液中のブドウ糖(血糖)は一定の濃度に保たれています。
しかし、インスリンが不足したり、あるいはインスリンの働きが弱くなったりすると、血糖のコントロールができなくなり、血液中に糖が多量にあることになります。
・血糖を調節しているインスリンが不足すると、血液中にブドウ糖があふれて高血糖になります。
・逆に過剰になると低血糖になります。
どちらの場合も、身体には悪影響を及ぼします。
では、どのくらいの数値が良いのでしょうか。
日本糖尿病学会では、下記の三つの血糖値で判断しています。
・空腹時血糖値の正常値
100mg/dL未満 (126以上で糖尿病)
これは食事前(前の食事から10~14時間後)の空腹時に測定したものです。
・食後の血糖値の正常値
140mg/dL未満 (200以上で糖尿病)
これは食後2時間の血糖値のことです。
・ヘモグロビンA1cの正常値
6.2%未満(NGSP値) (6.5%以上で糖尿病)
測定した日から1~2ヶ月前の血糖の状態を推定できるものです。
血糖値は、食事後の時間で大きく変化しますが、
ヘモグロビンA1cは1~2ヶ月前の血糖の状態が把握できますので、正確な目安になります。
これらを踏まえて、血糖値を測定していきたいと思います。
この間が境界型糖尿病と呼ばれています。
今日の血糖値
3月4日
am2時256
am6時247
夕方に寒気を感じてチゲ鍋を食べました。
深夜に体温を測ると37.4度ありました。
一カ月前にインフルエンザになったばっかりなので、風邪か花粉症の影響と思います。